薄毛の変化を正しく比べる写真の撮り方|月1回・5分の記録法
2026/09/22
「以前より生え際が後退した気がする」
「つむじが広がったように見えるけれど、照明のせいかもしれない」
そのようなとき、鏡の印象や毎日の抜け毛の本数だけで変化を判断するのは難しいものです。
確認に役立つのが、スマートフォンで撮る定点写真です。
ただし、照明や角度が違う写真を並べると、髪の状態が同じでも地肌の見え方は大きく変わります。
最初に結論|月1回、同じ条件で撮る
撮影は毎日ではなく、月1回で十分です。
毎月1日や最初の日曜日など、忘れにくい日を一つ決めます。
大切なのは高性能なカメラではなく、毎回の撮影条件をそろえることです。
比較しやすくする5つの固定条件
1.場所
毎回、同じ部屋の同じ位置に立ちます。
床へ小さな目印を置くと、立つ場所がずれにくくなります。
2.照明
同じ照明を使い、直射日光やフラッシュは避けます。
強い光は頭皮の反射を変え、地肌を広くも狭くも見せるためです。
3.距離
スマートフォンと頭の距離を一定にします。
デジタルズームは使わず、三脚や棚の位置を固定すると再現しやすくなります。
4.角度
正面は顔をまっすぐにし、つむじはカメラの高さと頭の傾きを毎回そろえます。
腕を伸ばして感覚だけで撮るより、タイマーと固定スタンドを使う方が安定します。
5.髪の状態
髪を乾かし、整髪料をつける前に撮ります。
分け目も毎回同じ位置にし、散髪直後ならファイル名へ「カット後」と残します。
毎月撮る4方向
撮る方向は、次の4枚に固定します。
1.正面から生え際
2.左のこめかみ
3.右のこめかみ
4.上後方からつむじ
気になる方は、同じ分け目を真上から撮る1枚を追加しても構いません。
つむじは自撮りで角度が変わりやすいため、固定スタンドのタイマーを使うか、ご家族へ同じ位置から撮ってもらいます。
5分で終える保存方法
撮影後は、スマートフォンに「頭皮記録」という専用アルバムを一つ作ります。
ファイル名は「2026-09_正面」「2026-09_つむじ」のように、年月と方向だけで十分です。
一枚ごとに拡大して良し悪しを決めず、3か月分ほど並んだ時点で輪郭の変化を確認します。
見る場所は、生え際の形、左右差、分け目の幅、つむじ周辺の地肌の見え方です。
写真の明るさや髪の長さがそろっていない月は、無理に比較しないようにします。
比較を間違えやすい撮り方
・片方は濡れた髪、もう片方は乾いた髪
・フラッシュを使った月と使わない月がある
・カメラの距離やズーム倍率が違う
・分け目、整髪料、髪の長さが大きく違う
・毎日撮影し、一枚ごとの見え方に不安になる
条件が違う写真は、薄毛の変化ではなく「撮り方の違い」を比べている可能性があります。
写真は診断の代わりにはならない
定点写真で分かるのは、同じ条件で見たときの外見上の変化です。
写真だけでAGAや円形脱毛症、頭皮の病気を判断することはできません。
急に広い範囲で抜ける、円形の抜けた部分が増える、短期間で急速に変わる場合は、早めに皮膚科へご相談ください。
強い赤み、痛み、かゆみ、出血、膿、治りにくい傷がある場合も、写真記録より受診を優先します。
ODDIYで確認できること
ODDIY HAIR&SKINでは、頭皮カメラを使い、来店当日の頭皮の色、皮脂や乾燥、髪の見え方を一緒に確認します。
頭皮カメラは病名を診断するものではなく、当店では月ごとの画像保存や経過比較も行っていません。
定点写真はご自身のスマートフォンに保存し、必要な場合は皮膚科の診察時にも見せられるようにしておきましょう。
頭皮や髪の当日の状態と、毎日の洗い方・乾かし方を整理したい方は、ご予約時の備考欄へ、
「頭皮と髪の状態を確認したい」
とご記入ください。
焦って商品や施術を増やす前に、まずは同じ条件の写真で現在地を残すところから始めてみてください。
※本記事は一般的な記録方法と身だしなみ情報を紹介するもので、病気の診断や治療を目的とするものではありません。
参考情報
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ODDIY HAIR&SKIN
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